水澤悟建築設計事務所
Miz Architects
![水澤悟](https://static.wixstatic.com/media/88e323_a98ddfb677ed43ed9aa97714b56b530f~mv2.jpg/v1/crop/x_0,y_0,w_190,h_277/fill/w_200,h_292,al_c,lg_1,q_80,enc_auto/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%AB%E5%86%99%E7%9C%9F.jpg)
■ プロフィール
水澤 悟(みずさわ・さとる)
1959年 新潟県六日町(現在:南魚沼市)に生まれる
工学院大学卒業後、設計事務所勤務
1986年 田中敏溥建築設計事務所
木造住宅のほか共同住宅、図書館、商業ビル、診療所、工場などを担当
1997年 水澤悟建築設計事務所
木造住宅を中心に共同住宅やリノベーションなどの設計
ごあいさつ
私の師、田中敏溥からは「人にやさしい家そして街にやさしい家」をつくりなさいと教えられました。
住む人にとって、暮らしやすく居心地が良い家であるということはとても大切なことです。
しかしそれだけではなく、家は街のなかにあるのだから、隣近所に住む人にとっても、通りを歩く人にとってもやさしい気遣いが大切だということでした。
そして近年、環境への配慮も考え「地球にやさしい家」というのが加えられました。
設計を始めるとき心していることがあります。
それはそのひとらしい家であるかどうかを、共に考えていくという姿勢です。
現代は様々な手段を使い、より多くの情報を容易に得ることが可能な世の中になりました。
視点を変えれてみれば、情報に振り回されて本当はどうしたいのかが見えにくい世の中ということでもあります。
あれこれと心配をするあまり、過剰な反応をしてしまうことも少なくありません。
取り入れた情報を少しずつ整理し、本当に自分にとって必要なことを見極めていくことが重要になってきます。
私はそのお手伝いをしたいと考えています。
ある建築家の方が生前「愛着が持てる家こそが長持ちする家」とお話しして下さいました。
愛着が持てる住まいだからこそ暮らしを大切にし、そしてメンテナンスにも気を遣うということです。
もしかするとそのための第一歩は「家づくり」を楽しむことなのかもしれません。
「家づくり」に携わる多くの方々と交流しながら、より自分らしい家を一緒に考えていきましょう。